東京電力福島第一原発事故から14年となる3月11日、広島弁護士会館で「フクシマを忘れない さようなら原発ヒロシマ集会」が約130人の参加で開かれました(主催=県原水禁を事務局とする集会実行委員会)。
福島原発告訴団中国事務局の大月純子さんの司会で始まった集会は、呼びかけ人を代表して山田延廣弁護士があいさつしました。
山田さんは、国民の半数以上が原発再稼働に賛成しているとされる最近の世論調査の現状に「人間というのは忘れやすいもの、また忘れさせられるものだとつくづく思う。福島原発事故が起こり、水素爆発を見て、もう二度と原発はごめんだ、とほとんどの国民が思った。一体全体どうしたらいいのかと私自身が歯ぎしりしたくなる」と心情を吐露。
その上で、「学ぶべきは被団協の運動。80年も核兵器廃絶を訴え続けノーベル平和賞を勝ち取った」とあきらめることなく活動を続けていくことの重要性を指摘しました。
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平和センター・原水禁通信 271号(2025年3、4月号)