東京電力福島第一原発事故から13年を翌日に控えた3月10日、広島弁護士会館で「フクシマを忘れない さようなら原発ヒロシマ集会」が約150人の参加で開かれました(主催=県原水禁を事務局とする集会実行委員会)。
呼びかけ人を代表してあいさつした山田延廣弁護士は、「福島事故後13年を経た今も避難先から故郷に帰れない人が数多くおり、事故原発の廃炉作業も進んでいない。それにも関わらず、漁業者等との約束も破棄してアルプス処理水の海洋放出を強行した。こんなことが許されてよいのか」と政府と東電を強く非難。
また、「昨年、原子力産業協会が自民党に対して行った献金は6億3000万円にもなる」と紹介しながら「お金によって政治が変えられてはならない」と、原発依存へと舵を切った日本政府の政策変更の要因に電力業界からの献金が関係しているのではないかとしました。
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平和センター・原水禁通信 261号(2024年4月号)