被爆72周年原水爆禁止世界大会・広島大会開催

日本の核政策の問題を考え・行動を促す

被爆72周年原水爆禁止世界大会・広島大会開催被爆72周年原水爆禁止世界大会・広島大会は、8月4日グリーンアリーナで開会された開会総会を皮切りとして、市内各会場において分科会やひろば・フィールドワークに全国から参加があり、核兵器廃絶・原発廃止・東アジアの平和構築などのテーマに開催されました。開会総会は、炎天下のもと平和公園から会場のまで「折鶴平和行進」を行い、海外代表含めて2,700人が結集し開催されました。

総会は、第16代高校生平和大使を務めた松岡朱音さんの司会で始まり、参加者一同で核の被害で亡くなられた方々への1分間の黙祷後、実行委員会を代表して川野浩一大会実行委員長が「核兵器禁止条約は122か国の賛成で採択されたものの、唯一の被爆国である我が国はこの条約交渉会議にも参加しなかった。「安倍総理はどこの国の総理大臣なのか!」と怒りを込めて、日本政府の核兵器廃絶への姿勢を強く批判するとともに、平和憲法を改悪し、アメリカに追随し東アジアの核戦争の緊張を煽っていることを糾弾するとともに、世界の国と手を合わせ、脱原発社会に政策を転換させよう」と力強くあいさつがされました。




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平和センター・原水禁通信 201号(2017年9月号)
平和センター・原水禁通信 201号(2017年09月号)

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