東日本大震災に伴う東京電力福島第一原発事故から8年を迎える3月11日に、広島県原水禁など3団体が協力して今年も「フクシマを忘れない!さようなら原発ヒロシマ集会」が開催された。集会は第1部として広島弁護士会館3階のホールに160人が参加して、I女性会議の佐藤奈保子さんの司会で開始。
呼びかけ人を代表して、弁護士の山田延廣さんから「事故から8年が経過しても、何ら事故処理が進行せず、多くの労働者が放射能を浴びながら原発の解体作業をしているが、見通しは立っていないのが現実。政府や原発を推進する企業は真実を伝えず、脱原発どころかいまだに原発再稼働や建設の方針を変えていない。事故の責任や原因調査もいい加減。住民や働く人の犠牲を押し付け、儲けに走る財界とその政府への怒りを忘れてはならない」と主張された。
続いて福島からの報告として、日常伝わらない原発事故以降の現状と問題点について、会津放射能情報センター所長の「片岡輝美」さんから次の内容の報告がされた。
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