「核兵器禁止条約」発効へ 50カ国が批准 被爆地ヒロシマで歓迎する集い開かれる

「核兵器禁止条約」発効へ 50カ国が批准 被爆地ヒロシマで歓迎する集い開かれる10月23日、中米ホンジュラスが「核兵器禁止条約」を批准し、同条約の発効に必要な批准国が50カ国に達しました。これによって同条約は90日後の来年1月22日に発効することになりました。

国連で「核兵器禁止条約」が採択されてから3年余りの時間がかかりましたが、市民社会や非核兵器保有国の努力が実ったものです。残された課題はありますが、「核兵器禁止条約」発効への第一歩として、そして、何よりも「非人道兵器である核兵器の廃絶」 を訴え続けてきた被爆者のみなさんの声が、大きな力になったことは確かです。

10月24日午後3時半から、原爆ドーム前で被爆者7団体が呼びかけ「祝 核兵器禁止条約発効確定核兵器禁止条約批准50カ国を祝い、さらなる前進を誓う会」が開催されました。 原爆ドームを背にして集まった人たちの前には「祝核兵器禁止条約発効確定!唯一の戦争 被爆国日本も批准を!」の横断幕があります。

この集いでの挨拶は、湯崎英彦広島県知事、松井一実広島市長、被爆者の箕牧智之さん、佐久間邦彦さん、そして「核兵器禁止条約」の発効をめざしてきた市民を代表して森滝春子さんの5名から行われました。



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平和センター・原水禁通信 229号(2020年11・12月号)

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