「12・8 不戦の誓いヒロシマ集会」開く

「12・8 不戦の誓いヒロシマ集会」開く1941 年12月8日の真珠湾攻撃(日米開戦の日)から79年が経ち、日本が再び戦争へと突き進む危機が迫る中、平和運動センター・県原水禁・憲法を守る広島県民会議など5団体が主催して、悲惨な歴史を繰り返さないことを誓う「12・8 不戦の誓いヒロシマ集会」が広島弁護士会館で78人が参加し開催されました。

集会では、檀上正光・県護憲代表委員のあいさつに続き、防衛ジャーナリストの半田滋さんが「急浮上した敵基地攻撃~踏み越える専守防衛~」と題して講演。半田さんは、「イージス・アショアの代替え案として2隻のイージス艦の建造が示されようとしているが、価格も高いばかりか、『陸上にあることで切れ目のない防衛が可能になる』『イージス艦乗組員の負担軽減』など、イージス・アショア導入の根拠としてきた説明と矛盾している」とイージス艦建造の根拠が極めて理不尽であることを指摘すると共に、「イージス・アショア代替え案をめぐる議論の中で、安倍首相が敵基地攻撃能力を保有することを可能とする方向に大きく政策転換をはかろうとしてきた」と、配備予定だったイージス・アショアの導入を6月に断念して以降のミサイル防衛をめぐり、敵基地攻撃能力の保有に大きく踏み出している現状を紹介しました。



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平和センター・原水禁通信 230号(2021年1月号)

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