核兵器禁止条約が発効―核兵器廃絶への大きな一歩

核兵器禁止条約が発効―核兵器廃絶への大きな一歩核兵器禁止条約が、国連で採択されてから3年6カ月、50カ国以上の批准を達成し、1月22日に条約が発効しました。条約が発効したことで、核兵器禁止条約は、国際的な法律として効果を持つことになり、核兵器の使用はもちろん、核兵器を違法な兵器とし、開発、実験、製造、備蓄、移譲、及び威嚇としての使用の全てが違法とされ、廃絶が義務付けられることになり、核兵器廃絶への大きな一歩となることは間違いなく、その意義は極めて大きいものがあります。

条約の発効に関して、世界の各地で多くの人たちによる歓迎するアピール活動が行われました。広島でも1月21日、原爆ドーム前で、キャンドルメッセージ「NO NUKES FUTURE! TPNW 2021」(核なき未来を!核兵器禁止条約をスタートに 2021)によるアピールが行われました。2017年7月の国連での採択を目前にした時期から、その都度節目で実施されてきた行動で、世界へのヒロシマからのメッセージとして今回もインターネットを通じて、世界に発信されました。



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平和センター・原水禁通信 231号(2021年2・3月号)

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